先日アップした記事【安く上がるだけじゃない】自宅でトリミングする3つのメリットでも書きましたが我が家では最近自宅でトリミングをしています。
経緯はその記事で触れている通りですが、よいバリカンが手に入ったことで一気に自宅トリミングが習慣づきました。
先に結論だけ書いちゃうと、バリカンは「ドギーマン ホームバーバー プロフェッショナル」がおすすめ。
ということです。
その結論に至るまでの経緯とこのバリカンがどう優れているのかについてまとめてみたいと思います。
以前購入したバリカンはほとんどカットできない
実はかなり以前に、自宅で100%トリミング。を目指してバリカンは購入しているんですよね。
https://hanachanweb.com/new-item/
購入の理由は当時某ECサイトでは圧倒的な評価が出ていての購入。私が購入したのは二年くらい前の話が、久しぶりに商品ページを見てみるといまだに売れているようですね。
その後ルンルンで使ってみたのですが、2,3回使用してお蔵入り。。。という結果です。
どうやらウチのはなは比較的毛が太くしっかりしてて、巻きも強いこともあってか、パワー(というか切れ味)不足のバリカンではうまくカットできなかったようです。
カットする度に毛詰まりして引っかかってしまって先に進めず、ボディー(胴体)をカットするだけで2時間もかかってしまう感じです。。。
結局都度引っかかりながらのカットなので、アタッチメントの意味もなく、完全な虎刈りになってしまったりしてたわけです。
「これが原因」とは言い切れませんが、私の中では刃の片側がセラミック素材のものでは切れ味不足かなという結論に至りました。
※毛がストレートの犬種やプードルでも比較的巻きの少ない子であれば問題ないかもしれませんので商品自体を否定しているわけではありません。
一度トリマーさんが使っているような重厚なバリカンの購入も考えたのですが、
- 価格が安いモデルでも3万円はする
- 静音設計。的な付加価値は期待できない→一般家庭で使えるモノか不明
- メンテナンス(替刃交換、砥ぎ)にどの程度労力、コストがかかるか未知数
という理由から購入を控えてました。
そんな経緯から我が家のトリミングは
- 2,3か月に一度のペースでトリマーさんに
- トリミングの期間があいた場合、ハサミで顔や手足自分たちで対応してしのぐ
みたいなルーチンが一旦定着したわけです。
偶然ペットショップで発見
それ以降、時間があるときにネットで物色してよさげなバリカンがないか調べていたのですが、なかなか出会えません。
(某有名ECサイトで圧倒的な高評価を参考に購入したバリカンが全く使い物にならないという)過去の失敗もあり、レビューサイトの一般ユーザーのコメントもイマイチ信用しきれなかったりして、
いわゆる「業務用」をメインに見てきたのですが、性能以前にまず価格が跳ね上がるのでなかなか手が出せません。
そんな中、ふらっとペットショップに入った時にこの商品が目に入って、即購入を決めました。。。
気に入った点は、、
まず刃がセラミックのものは避けたかった
この商品が一番売りにしてたのは「切れ味」。具体的には「刃」が上下二枚ともカーボンスチール製になっています。
商品構成の中にはほかにも「よく切れてさらに使い勝手もよいモデル」、「切れるし使いやすく初心者向け」とラインナップが豊富な中で、「とにかく切れ味抜群です。プロ仕様です」という点だけを訴求していいる商品です。
一般家庭向けの商品は通常、片側がセラミック製のものが大半でその代わりアタッチメントがなくても数ミリ単位で刃の長さを調節できる機能がついてたりします。
この商品は逆にそういう便利な調節機能はなく、シンプルに刃の「切れ味」だけに特化している商品です。見た目も正直あまりかっこよくはありません(主観ですが)。
プロのトリマーさんが使うあのごっついバリカンに比べれば刃の深さは浅くは見えますが、それでも以前私が購入したバリカンに比べればはるかに強力な印象があります。
価格が抑えられている
スチール製の刃のバリカン。というところはプロ仕様なわけですが、やっぱり気になるのは価格。
ペットショップでも1万円台、あとからネットで調べてみると9千円前後で入手できるようです。
ワンコ用のバリカンの価格はピンキリですが、だいたい以下の価格帯に分類できるかと思います。
- ネットで買える一番安い価格帯:2000円台前半~
- ネットで買える人気の価格帯:3000円台
- メーカーが出している一般向け高級価格帯:5,000円~20,000円くらい
- プロのトリマーが使う業務用:30,000円以上
この商品はこの中でいうと三番目(メーカー製の高級モデル)ということになりますが、もし、私の望むように本当にキレるのであれば非常にコスパの良い商品という印象があります。
替刃が入手できる
購入のポイントとしてもう一つ重要視してたので、「替刃」が入手できること。
この商品は「切れ味」が売りであることもあってか替刃が入手できます。
安価な商品はそもそも替刃という概念がなく、切れなくなったら使い捨て。ということになるようです。
ネット上で5千円台で入手できるようです。
「替刃が高い」というレビューやコメントも見ましたが、人間のシェーバーでも替刃はそこそこの価格がします。
むしろ長期的な販売のためにもある程度の価格設定をしないといけない部分もあると思うので、個人的にはこの替刃の価格はまあまあ良心的な設定という感じがします。
参考までにプロ用のバリカンでも替刃はだいたい3千円~5千円前後が相場のようです(個人的な調査ですw)。
バッテリー利用・家庭電源(DC)利用どちらもできる
見逃しがちですが、バッテリー利用として、コードレスで利用できるのは便利です。
ですが、長時間利用でパワーがなくなってきたり、長期利用でバッテリー自体が古くなってきたりすると家庭用コンセントから電源供給できるモデルであることは結構重要な要素です。
何ならバッテリーも交換できる
この商品はニッケル水素電池を採用してます。一般的なバリカンやシェーバーが良く使うバッテリーですが、長期間使っているとやはりバッテリーは劣化します。スマホのバッテリーでもそうですが、バッテリーが交換できると商品寿命を大きく伸ばせます。説明書の中にも丁寧に「バッテリーの交換方法」に関する手引きが記載されています。
とりあえず私が購入した理由を5つほど上げてみましたが、これを満たした商品は他を探してもなかなかなく、即買いしたことを一切後悔はしてません。
今使っているバリカンの「切れ味」に不満のある人は是非この商品を試してみることをお勧めします。