緊急事態宣言ではなの様子が変わった件

2020年5月。新型コロナウイルスの為の緊急事態宣言が出て1か月が経過。

それに先立ち我が家では3月から在宅勤務、学校休校ということもあって誰かが必ず家にいる日が続いています。
つまり、はなにとってはこの2か月間「留守番犬」としての務めから解放され、家族との時間を毎日過ごしています。
それはそれでよかったのですが、ここ数日を見ていると今までと少し違う様子が気になったりもして。。。

そいうことで備忘録的にまとめてみました。

 

変わったこと

まず様子が変わったことについてですが、だいたいこんな感じです。

くっついて離れない

まず一番に感じる変化は、前にも増してくっついて離れなくなった。ということ。

今までもその傾向はあったのですが、前にも増して家族を追うようになりました。

  • 誰かが動くとその様子を追ってついて歩いて遠目で(掃除や支度の)様子を見る
  • ソファーに座ってテレビを見ていると膝の上にのって寝たふりする

こんな様子を頻繁に目にします。

なんだかイライラしている

これもこの数日感じることなのですが、何となくですが、なんだかイライラしている。というかソワソワしているというか。。。

夜寝てるとき以外は常にそんな様子です。

宅配便呼び鈴の反応にしても、風による物音にしても、外の音に対しても今まで以上に敏感に反応するようになりました。

昼寝してて突然物音がすると急に吠えて玄関までダッシュしたりもします。見てて落ち着きがなくてかわいそうに見えます。

良く吠えるようになった

そして良く(というか頻繁に)吠えるようになりました。

おそらく留守番が日課の時と比べると4~5倍吠えているのではないでしょうか。。

はなは比較的穏やかな性格で、普段の無駄吠えといえば宅配便のが来た時だけ。家族が帰宅しても電話が鳴っても物音がしてもほとんど吠えません。。

それが最近は、、

  • ちょっと別の部屋で誰かが大きな音をたてたり
  • 散歩中突然ほかのわんこに遭遇したり
  • マンションのエレベーターで別の人と一緒になったり

といった些細なことでわんわん吠えるようになってしまいました。

要求吠えも多くなり、少し散歩が少なくて遊び足りなかった時や、ご飯が足りないときなども頻繁にアピールするようになりました。

食欲が増した

もう一つ、とにかくよく食べるようになりました。

与える量は今までとほとんど変えてなかったのですが、頻繁にお替り、おやつをせがみます。

おそらくカロリーベースで今までの1.5倍近くは食べてると思います。

不思議なのはそれでいてそれほど太らないのが不思議。

家族がいることもいいことですが、、

こんな感じでいつもと違う様子になってしまったのですが、やはり普段のペースがくるってしまっているようです。。

人側としては、普段留守番させている愛犬に対して多少なりともねぎらいの気持ちが出てしまうものです。

それが今回のように誰かが家にいることで、一旦は「安心」してしまうわけです。

ワンコ側も普段は一人ぼっちの時間が多く、特に日中は最後の人が家を出るときは一生懸命引き止めたり、帰ってきたら喜んでお迎えをしてくれたりしているわけです。

家族がずっと家にいることで本来であれば「要望は満たされて」安心感だけが残るはずです。。

 

ですが、実際にそれが叶うと今度は、犬としての別の本能、例えば

  • 家族が全員無事でいるか目を配る
  • 変な侵入者が来ないか家を見張るようになる
  • 急に誰かが出かけてしまわないか注意するようになる

といった行動をとるように見えます。

何となくこの日常になれるにはもうしばらくかかりそうな感じです。

逆に、緊急事態宣言が終わって、留守番犬に戻るころには今のこの生活習慣にすっかり慣れ切っている可能性が高く、またその生活習慣に適応しなければならなくなるかもしれません。

人だけではなくワンコもイロイロ対応しなければならないようで大変ですね。

言葉(というか人の事情)が伝わればイロイロ説明してあげたいところですが、まずは今一緒に過ごせる時間を大事にしていきたいと思う今日この頃です。