iPhone6フロントパネルの交換、バッテリーの交換~部品が安くなったので~

娘のiPhone6。今年で5年目になります。
過去にも画面を割ってしまったり、バッテリーがヘタって交換したりと修理を繰り返しながら使ってきました。
が、またまた今度はタッチパネルが半分だけ動かないという事態に。。

新しいモデルに即購入することも考えたのですが、まず中のデータがしっかりバックアップできているか確認する必要もあり、
今回は一回修理してしのぎつつ、新品購入を検討することになりました。

iPhone6はよく売れた商品だったことで、パーツ類の流通量も多かったと思われること。それと、もうだいぶ買い替えが進んでいるせいもあってパーツの需要が減ってきていることなどからも格安で購入できました。

それと、ブロガー、Youtubeerの方々が修理の方法については分かりやすく、ポイントを押さえて情報提供してくれるので、素人でも簡単に作業ができるようになってきました。

ということで、ついでにバッテリーも変えてしまうことにしました。

症状と問題個所

まず症状と問題個所を簡単にレビューします。

症状

症状ですが、こんな感じです。

・パネルの下半分が反応しない
・それ以外は全く問題なし

これだけです。
たったこれだけなのですが、厄介なのが、、

・パスワードが入力できないのでログインできない
・PC側から救済を試みてもスマホ側からパスワードが必要

ということで何もできない状態です。
なので、もう修理せざるを得ません。。。

原因

この症状だけで原因を特定することはむつかしいが、おそらくはデジタイザ(≒タッチセンサー)の異常である可能性は高そうです。ということでパーツを交換してみることにしました。

購入したパーツはこちら。

ついでにバッテリーも交換することにしました。

修理

本体がこちら。
パネルのセンサーが壊れたというか、、、すでに

写真を撮りながら細かくレビューしようと思ったのですが、そういうサイトはずいぶんと出回っているのでほかのサイトを参考にしてください。

というか、余裕がなくて写真どころではありませんでした。。。

特に参考になったのはこのサイト。
https://bunkaikoubou.jp/iphone/iphone6/6_1front.html

手順

手順だけ残しておきます。

1.フロントガラス+パネルユニット(A)を外す
2.Aからカメラ+センサー+通話用スピーカーユニットを外す(B)
3.Aからタッチセンサーユニット?(銀色の板)を外す(C)
4.Aからホームボタン、タッチセンサーユニットを外す(D)
5.新しいパネルユニットにDを取り付ける
6.新しいパネルユニットにCを取り付ける
7.新しいパネルユニットにBを取り付ける
8.本体側のバッテリーを外す
9.本体側にバッテリーを取り付ける

こんな手順です。

注意すること

各作業は参考になるサイトを見ていただくとして、注意することは以下の通りです。

・ネジが多く、場所によって長さや太さが違うので、一つひとつ場所を間違わずに取り付ける工夫が必要です。
・各センサー類は場所によっては接着剤や両面テープで固定しているところがあります。幅1mmくらいのマイナスドライバーのようなヘラ類で丁寧にはがす作業が出てくるので覚悟が必要です。
・ネジを締めて固定してしまう前に仮止めして、動作確認をしましょう。特にケーブルが太くて曲がりずらいバッテリーなどは、コネクタの接着力で接続できる位置を把握してからバッテリーを固定したほうが、接触不良リスクを回避できます。

出来上がり
バッテリーは従来の1800mAhから2200mAhにアップサイズされ、パネルも問題なく動作します。ボロボロだったフロントガラスもきれいになったので生まれ変わりました!

そもそも古い機種なので、速さや容量など快適とは言えませんが、SNSを見たりアップしたり、LINEでコミュニケーションをとる程度であれば十分使えるかなあという印象です。

2年後に支払いが跳ね上がる携帯会社の料金設定や、Appleのパフォーマンス低下問題、バッテリー交換問題などもあって、買い替えのサイクルが短くなりがちなスマホですが、上手に抵抗しながらうまく付き合っていきたいなと思いました~。