バックの持ち手をテニスグリップで代用してみた~

DIY

お気に入りのゴルフ用バック。
本革ではありませんが、質感のあるシボ加工された素材で長く愛用してます。

ただ、ずいぶん使い込んだせいで、ここ数か月間で持ち手の部分が劣化して来ました。

別に買い替えてもいいのですが、まだまだほかの部分は元気なので自分で修理することにしました。

といっても、持ち手を買ったり、わざわざカシメたりするのも手間なので、今回はテニスグリップで代用してみることにしました。

使った材料はこの二つ。

テニスグリップ

当然本体の質感に近い素材が一番いいと思います。また、逆にこのバック自体、テニスグリップに近い素材感だったので、今回はテニスグリップで修理することにチャレンジしてみました。

アンダーラップ

代用とはいえ、テニスグリップの巻きを安定させるためには、アンダーラップはしておいたほうがよさそうです。黒色のアンダーラップが良かったのですが、色在庫がなく、今回は黄色で。。。

作業手順

作業手順は、「アンダーラップ巻きつける」、「グリップテープを巻き付ける」。これだけです。

アンダーラップを巻き付ける

こんな感じで巻き付けます。

後工程のテープの巻き方次第の部分もありますが、アンダーラップの厚みで、持ち手のフカフカ加減が作れます。

ただあまり厚くしすぎてもテープを巻くときに安定感を失うと耐久性が下がるので注意が必要そうです。

また、下地に何も巻かないと、それはそれでテープは不安定になりそうです。

縁の部分は多少はみ出ても、後から簡単に切り捨てることはできるので気にせず巻いて問題ありません。
この辺はラケットと同じ感覚でいいと思います。

グリップテープを巻き付ける

これもただ普通に巻き付けるだけ。笑

注意したいところは、持ち手は曲がっているので、その形に沿った巻き方が必要な点。

あとは、テンションを均一にまかないと形が歪んでしまうのでその点も注意が必要です。

でも巻くけです。。。

完成

ということで、完成したのがこちら。

作業時間10分で見違えるようにきれいになりました!

質感を求めるときりがありませんが、千円少々でこの程度の修理ができればまあ合格点ではないでしょうか。。。

テニスグリップ。使えます!!